メタボ検診義務化のメリットは?
2008年10月30日
最近よく耳にする生活習慣病とは、肥満症、高血圧症、高脂血症、糖尿病など、更年期障害や高齢者に多い病気の総称であることはすでにご存知の方がほとんどかと思いますが、
実はそれぞれ独立した病気ではなく、内臓に蓄積された肥満が主な原因であることが最近の医学界の研究で、次第にわかってきたのです。
こういった内蔵型肥満によってあらゆる恐ろしい病気を引き起こしやすい身体状態をメタボリックシンドロームといいます。
このメタボリックシンドロームは、痛い、熱い、つらいといった自覚症状が全くなく、しかも、知らないうちに体の中で進行していって、やがては動脈硬化を引き起こします。
そのままほうっておけば、”死”に至る危険性もあることから、世界中でメタボリックシンドローム対策が検討されるようになりました。
なぜなら、もはやメタボは、大人だけの問題ではなく子供にまでメタボの脅威がじわりじわりと浸透していっているからです。
しかし、自営業者及び主婦のひとびとは、「忙しい」「面倒くさい」「必要ない」などの理由により受診を控える傾向があります。
これによってメタボの流行にますます拍車を掛ける状態となっています。
もはやメタボは個人レベルで対処できる問題ではなくなりました。この事に危機感を覚えた世界の医療関係の人々がメタボリックシンドローム対策を検討し始めたことは、当然の流れといえます。
世界に先駆けて、まず日本が平成20年4月からメタボに重点を置いた定期健康診断受診を義務化したのです。
2001年の労災保険法の改正により、メタボ検診で血圧、肥満、血糖、血中脂質の4項目全てに異常が認められた場合は、メタボ2時検査費用、運動・生活・運動全ての保健指導のための費用を労災の給付対象にしました。
今後、全国民のメタボ受診率を向上させるためにも、環境整備をさらに推し進めていくことが期待されます。
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カテゴリー:メタボ検診
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